$Cookieとは$

$HTTPの特性$

HTTPはステートレス（状態を持たない）
- ステートフルは、やりとりを覚えていること
- ステートレスは、やりとりを毎回リセットするもの

覚えてもらわないとめんどくさい。

$Cookieの仕組み$

1. 初回の接続時、WebサーバーからCookieをクライアントに作成します

2. 2回目以降の接続時、前回作成されたCookieを毎回Webサーバに送信します

   $特徴$

   • ドメインごとにCookieを作成する
   • ドメイン＝Cookie（ブラウザ内に保存されてる）
   • これで前回の状態を引き継げるようになる

   Cookieは、ブラウザの検証ツールを使用すると簡単に中身をみることができる
   - 大事な情報を保存しない（危ない）盗まれてしまう
   - Cookieに保存しないために作られた仕組みがセッション
   

$Sessionとは$

Cookieに保存しないために作られた仕組みがセッション

1. アクセスします

2. セッションIDを生成して、セッションIDに紐づくデータを別に保存します

   保存先は、データベースでも、Redis（KVS）、メモリーとかファイルでも構わない 保存先からデータを取り出す鍵の役割をするのが、セッションID（webサーバー側から見れる）

3. webサーバーからクライアントに戻す（CookieにセッションIDだけ持つよう指示する）（Set-Cookieで渡す）

HTTPレスポンスの中にCookieをセットして返す

1. CookieにセッションID保存

Cookieには、セッションIDだけを渡す セッションに保存したデータを格納する

$ハンズオン- Cookie を見てみる-$